ハルシオン ジェネリック

ハルシオンのジェネリック『ハルラック錠』とその医薬品添加物

ハルシオンのジェネリック品を数種類ご紹介したいと思います。 

 

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富士薬品

ハルラック錠 0.125mg

 

【添加物】
乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、
ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、
軽質無水ケイ酸、青色2号、赤色106号

 

ハルラック錠 0.25mg

 

【添加物】
乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、
ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、
軽質無水ケイ酸、青色2号

 

 

富士薬品が製造し、共和薬品工業から1992年に販売された
ハルシオンのジェネリック医薬品です。

 

0.125mgは薄い紫色、
0.25mgは半分に割るための割線が入った、薄い青色をしています。

 

添加物の中で、乳糖やセルロース、デンプンなどの糖類は、
かさましのための「賦形剤」として使われるものです。

 

ステアリン酸マグネシウム」というのは、
錠剤の製造をスムーズにするために用いられています。

 

軽質無水ケイ酸」というのは、「シリカ」の一種で、
錠剤の強度を高める役割があります。

 

『ハルラック錠』は、0.125mgと0.25mgの見分けが付くように、
青色2号と赤色106号で色を付けています。

 

ジェネリックといえば、全く同じ成分の薬というイメージがありますが、
医薬品添加物はメーカーによって、いろいろと違うものを使用しているみたいですね。

ハルシオンのジェネリック『トリアゾラム錠「EMEC」』とその医薬品添加物

 

ハルシオンのジェネリック品は10種類近くもありますが、
多くの場合どれも成分は「トリアゾラム」で、
だいたいは白い素錠(コーティングなしの錠剤)になっています。
どんな医薬品でもそうですが、有効成分を錠剤の状態にするために、
添加物が含まれており、それは各医薬品によって異なっています。

 

たいていどのメーカーも、トリアゾラムを0.125mgと、
倍の量にした0.25mgの2種類を出しています。

 

サンノーバ

トリアゾラム錠0.125mg「EMEC」
トリアゾラム錠0.25mg「EMEC」

 

【添加物】
軽質無水ケイ酸、ジメチルポリシロキサン(内服用)、
トウモロコシデンプン、ポビドン、D‐マンニトール

 

「EMEC」というのは、販売元の
「エルメッドエーザイ株式会社」のことだそうです。
これはどちらも割線(錠剤を半分に割るための線)入りの白い錠剤です。

 

添加物のうち、「軽質無水ケイ酸」というのは、「シリカ」の一種で、
錠剤の強度を高める役割があります。

 

ジメチルポリシロキサン」はシリコンの一種で、医薬品としては
お腹にたまったガスを消す治療に使われるそうです。

 

デンプンなどの糖類は「賦形剤」と言われるもので、
錠剤にするために有効成分だけだと少なすぎるので、
かさましのために使われます。

 

ポピドン」は水に溶けやすい性質で、かさましするための賦形剤や、
錠剤の結合剤として使われています。

 

D‐マンニトール」は糖類の一種です。

睡眠導入剤『ハルシオン』ってどんな薬?

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ハルシオン』という薬の名前、一度は耳にした方も多いと思います。
犯罪に使われた事件などが起きたこともあり、有名になってしまった、
製薬会社のファイザーが開発した睡眠薬(睡眠導入剤)です。

 

布団に入ってもなかなか寝付けない、
目を閉じてもいつまでも眠ることができない、
そういった方に精神科だけでなく、内科などからも出されることが多い、
医師の処方箋の必要な医薬品です。

 

効果の持続時間がかなり短いタイプなので、
服用してから15分程度で効いてくるかわりに、
翌朝起きれない、不快感を感じる、などといったことが少ないのが特徴です。
より自然に近い睡眠が得られることが確認されています。

 

医師の指示を守って、正しく服用する限り、
重い副作用はまずありませんが、
長い期間多めの量を服用し続けると、急に止めたときに、
また不眠やイライラなどといった症状が表れることがあります。

 

いずれにしても、ハルシオンは医薬品ですから、
副作用やリスクがゼロということはありません

 

1錠あたりの薬価は、0.125mgで10.2円、
0.25mgで14.7円です。

 

発売されて30年以上になるハルシオンには、
『ハルラック』や『トリアゾラム錠』など、
同じ有効成分を使ったジェネリック医薬品が数多くあります。
どれも1錠あたり5.6円(0.25mgは5.8円)と、薬価も半分以下になるため、
ジェネリックのほうを購入される方も多いようです。